リバーシブル編み動画の解説(その2)

クロス模様のリバーシブル編みをポルトガル語の動画を見ながら編んでみましょう。前半はこちら

動画を半分まで見たところで、もう編める!と思われた方は、飛ばしてください。この投稿の最後に、プレースマットにするための動画へのリンクがあります。マットに仕立てたい方はご覧ください。そちらもポルトガル語です。

リバーシブル編みの動画(ポルトガル語)

動画へのリンクです。
https://youtu.be/mN1q0NE7lTQ

動画の音声がポルトガル語なので、以下、簡単な解説をつけています。動画をみて???と思ったときは、読んでみてください。もしかしたら役に立つかも、程度の内容です。

前編の最後で説明した、17:50からの部分。縁編みの長編み4目のあとに、鎖2目を編んでから、かぎ針をはずします。

19:10からオレンジの2段目がスタート。

オレンジの2段目

すでに鎖3目は編んであります。白い編地を手前に倒しておくと編みやすいです。長編み1目と鎖1目を編みます(19:30〜)。次は、手前側にあるオレンジの目に*長編み、鎖1目*を3回編みます(19:45〜)。また白い編地の向こう側に隠れているオレンジの目に長編み1目を編みます(20:29〜)。この繰り返しです。

お気づきになったかもしれませんが、基本的に前段の長編みの頭に長編みを編みます。鎖編みのスペースに編み入れることはありません(断言していいのかなと、ちょっと不安に思うけど、たぶん、そうだと思います)。2色とも、基本は長編みと鎖編みの格子模様。2枚重ねて、裏から編んだり表から編んだりすることで模様が浮き出てくるしくみです。

慣れてくると長編みのあとの鎖1目を忘れるので、気をつけましょう。

21:30から、段の終わりの部分の編み方になります。最後は、前段の立ち上がりの鎖編みに手前から長編みを編み、鎖3目を編んでいます。

ここで裏側をみるとクロス模様が出てきています! やる気スイッチが入る〜。

白の5段目

白い糸で編みます。鎖2目の続きから、縁編みの長編み3目を編みます(22:25〜22:50)。

鎖1目、手前側から長編み1目を編みます(23:12〜23:30)。

この段はすべて手前側から編みます。クロス模様の縦の線に当たるオレンジの長編みの両隣の目は少し拾いにくいです。編む位置を間違えないようにしましょう。

段の最後の編み方は25:08から。最後は長編み4目のあと、鎖2目を編みます。

最後の長編み4目の間には鎖編みはなしです。私はここも間違えました〜。お気をつけて。

オレンジの3段目

25:45から次のオレンジです。鎖3目がほどけていないか確認してから編みはじめましょう。

白い編地を手前に倒して、*長編み、鎖1目*を2回(26:30〜)。次の長編みは、白い編地の手前側からかぎ針を入れて編みますが、白の鎖編み部分を一緒に編まないようにします(27:10〜)。長編みのあとに鎖1目。

次からは、白い編地を倒して*長編み、鎖1目*を3回、手前側から*長編み、鎖1目*を1回を繰り返します。

オレンジの1段目と同じように〈長編み部分は、裏側から3目、表側から1目の繰り返し〉ですが、1段目のクロス模様の間に十字がくるようになっています。

段の終わりは30:00から。最後の長編みのあとは鎖3目です。

クロス模様がはっきりみえてきます。ここまで編めたらリバーシブル編みをマスターしたといっていいと思います!!

白の6段目

31:18から白の段。縁編みの長編み3目のあと鎖1目を編み、*長編み、鎖1目*を2回。次は、オレンジの目の間から*長編み、鎖1目*を2回です(32:50からの動画で編む位置を確認してください)。これを繰り返します。

このあとはこれまでの繰り返しなので、動画を流しながら編んでみてください。

オレンジの4段目 35:14〜
白の7段目 38:15, 39:00〜(すべて表側から編みます)
オレンジの5段目 42:00〜(オレンジの1段目と似ています)
白の8段目 46:51〜(白の4段目と同様)

『ワンダークロッシェ』掲載の〈ショートスヌード〉との違い

縁の有無。作り目が違います。

白とオレンジのそれぞれの面は、どちらも長編みと鎖編みの格子模様になっています。2枚は横に1目分、縦に細編み1段分ズレて重なっています。横に1目ズレているので、片方の鎖編みの〈窓〉から、もう一方の長編みが見えています。縦方向のスレは、説明はむずかしいので、実際に編んだものを見てもらうと実感できると思います。

スヌードは2枚を輪にして重ねているので、横方向のズレは問題ありません。縦方向は同じ段数のものを2枚重ねるとズレてしまうので、B面が長編み18段に対し、A面は長編みは17段で、それをはさむように最初と最後に細編み段が設けられています。

スヌードを編みたいけど、よくわからないと感じている方は、この動画でリバーシブル編みを練習してからスヌードに取り掛かるとよいのではないかと思います。成功をお祈りしています。

実際に編み比べてわかったこと

動画(上)と本(下)の編み方の比較。
作り目は、上は8×4+6=38目、下は8×4+1=33目。

模様の数は同じですが、オレンジの編み終わりの位置が逆になっていることにお気づきでしょうか(写真右の上下の編地でオレンジの糸が、上は左側、下は右側で終わっています)。この違いから、本に掲載されたデザインを動画とまったく同じように編むというわけにはいきませんでした。でも、きっと、動画でテクニックをマスターすれば容易に応用できると思います。

写真右側の編地をみると、奥側のベージュが手前のオレンジより細編み1段分ほど上にズレることがわかります。

プレースマットに仕立てるには

プレースマットにする場合、最後の白い縁の編み方は、動画のパート2にあります。
https://youtu.be/F0LvJPVGeQQ
1:00くらいからはじまります。