細編み:目立たない減らし目(single crochet decrease/invisible decrease)

あみぐるみを制作しているオーストラリアの方が、細編みの減らし目の手法を紹介してくれました。

https://www.instagram.com/crochettiky

その後、投稿が削除されたようで、リンクが切れてしまいました。もとの動画では、3種類の減らし目が紹介されていて、それを前提に書いています。

【2019/7/15追記】日本語で紹介している動画がありましたので、そちらをリンクしておきます。【ご注意】「手で芸をする」こみぃさんは、手芸を楽しむ様子を撮影し配信しています。「編み方(レクチャー)動画」ではないことをご了承ください。

3種類の減らし目

上の投稿には3種類の減らし目のしかたが出ています。

  • Standard Way(標準的な減らし目)
  • Front loops method(細編みの手前のループを拾う)
  • Invisible decrease(目立たない減らし目)

私は、標準的な減らし目で編んでいました。未完成の細編み2目を編み、一度に引き抜くという編み方です。

【2019.7.20追記】目立たない減らし目(「インビジブル減らし目」として紹介しているサイトもあります)は、次の手順で編みます。

  • 減らし目の対象となる2目の手前側のループに、かぎ針をすくうように入れます(一目ずつ計2回、かぎ針をくぐらせる)。
  • 糸をかけて引き抜きます。この時点で、かぎ針にはループが2本。
  • もう一度糸をかけて、2本のループを引き抜きます(減らし目の完成)。

編み目のちがい

同じパターンのハートを、標準的な減らし目と目立たない減らし目の両方で編んでみました。

標準的な減らし目(下)と目立たない減らし目(上)

標準的な減らし目で編んだ方(下)は、糸が二重に渡っているところが目立つので、減らし目をした場所がすぐにわかると思います(このハートは特に目立ってしまっていますが……)。

一方、目立たない減らし目で編んだ方(上)は、たしかに減らし目をしたところがわかりにくいです。

撮影したアングルがちょっとちがうのですが、丸で囲んだ部分に減らし目があります。編み目がわかるようにアップも撮ってみました。

編み目のアップ

目立たない減らし目のデメリット

ちょっと編みにくいかなと思ったところは以下の通り:

  • 手前のループだけを使うので、減らし目の次に編む目がわかりにくい。うっかり、すでに減らし目で編んだ目に針を入れそうになることもありました。
  • キツく編みすぎると、手前のループを拾いにくい。40番のレース糸であみぐるみを作ることがあるのですが、目が拾えない〜!となることがありました。

いずれも、慣れれば問題なく編めるようになると思います。最近では、あみぐるみの減らし目はもっぱら目立たない減らし目を使うようになりました。

※英語のinvisibleとは「見えない」という意味。visible「見える」に接頭語inをつけて反対の意味にしたもの。減らし目が見えないわけではなく、減らし目の場所がわからないという意味と解釈して、「目立たない減らし目」としてみました。


【2019/7/15追記】写真と文字で詳しく紹介しているページもありました。「趣味時間 あみぐるみのお悩み解決策!」のなかで「インビジブル減らし目」として紹介されています。ちなみに「インビジブル増し目」というのもあるようですね。

【2019/7/26追記】目立たない増し目(インビジブル増し目)についてまとめました。編み方も載せています。

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