レース糸で編んだ雪の結晶モチーフ

Julia Hartさんの雪の結晶モチーフ

オーナメントとして使える小さな六角形モチーフのご紹介です。

はじめてJuliaさんのデザインに出会ったのは2019年。当時は、編み図がない英文だけのパターンでしたが、2020年以降は、編み図をつけてくださるようになりました(写真の上に編み図記号をつけたもの)。

雪の結晶モチーフ5点の紹介

2019〜2022年に公開されたJuliaさんの雪の結晶モチーフから5点をピックアップしました。

中央にハートが並んだ雪の結晶

中央にハートが配置された雪の結晶モチーフ。レース編み。
Winter Heart Snowflake design by Julia Hart

水色は20番レース糸、白は40番レース糸で編みました。一番長いところ(頂点から反対側の頂点まで)は、それぞれ、12cmと8cmです。

モチーフは全8段です。

編み方が掲載されているページ Winter Heart Snowflake (Juliaさんのサイト)

8段目が少しわかりにくいですが、すぐ下の「How to make the point」で、頂点の編み方を9枚の図で説明しています。こちらを参照すると編めると思います。

レース編みをはじめたばかりの方は、20番レース糸(太い方)の方が編みやすいです。編み方に慣れてから細い糸に挑戦するとよいと思います。

4段目、ハート部分の2回目の表引き上げ編み長編み2目の編み方は、2番目の長編みを1番目の長編みの後ろ側に編むとよりきれいなハート形になります。

編み図を印刷して使いたいときは、ラベリーの有料パターンが便利です。ハートの雪の結晶を含む3つの編み方がセット販売されています。
https://ravel.me/winter-hearts-snowflake

引き上げ編みの模様が美しい雪の結晶

カバー写真の左上にあるモチーフは全9段。ハートの雪の結晶より少しだけ大きくなります。

編み方が掲載されているページ Winter Dream Snowflake

9段目の頂点の編み方は上のハートのモチーフ(Winter Heart Snowflake)の「How to make the point」を参考にしてください。

しっぽがついている雪の結晶

2022年に公開された全7段のモチーフ。

編み方が掲載されているページ Frosty Tails Snowflake

このしっぽは、2021年に公開されたSpooky Soiree にも登場します。

華やかな雪の結晶

中心の引き上げ編みのお花が豪華です。全8段、40番レース糸で編むと約9cmになりました。

編み方が掲載されているページ Wispvale Snowflake

6段で編める雪の結晶

カバー写真の下側にある2つのモチーフ。ともに20番レース糸で編んでいます(約8cm)

編み方が掲載されているページ Frostarra Snowflake

ページの前半は単色で編む手順、後半に2色で編む手順が載っています。

Juliaさんのサイトにはたくさんの雪の結晶モチーフがあり、Snowflake patterns にまとめられています。

過去に紹介したJuliaさんのデザイン

Julia さんといえば、ハートのドイリーが有名です。

使用した糸とかぎ針

カバー写真のモチーフに使っている糸は、ほとんどは手芸屋さんで購入したノンブランドのレース糸。濃い青の20番レース糸は100均で購入したもの。段染めの糸は、オリムパスのエミーグランデかすりです。

オリムパス 製絲エミーグランデ かすり Col.61(Amazon.co.jp へのリンク) 
オリムパス 製絲エミーグランデ かすり Col.61((楽天市場へのリンク)

40番レース糸はレース針10号(きつめに編んでいます)、20番レース糸はレース針2号を使いました。

きつく編む方がきれいなものもあれば、ゆるめでよい感じに仕上がるものもあります。レース針のサイズもいくつか試して、自分のお好みをみつけてください。

ブログで紹介した糸、かぎ針の選び方をまとめました
ブログで紹介した糸
かぎ針の選び方」「レース針の選び方

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です