雪玉のリース

雪玉のリース

残り糸を利用したリース。ラベリーで見つけたリースの編み方を参考にしました。

少し前に編んだ白と水色のクッションカバー。雪の結晶モチーフとの相性がよいです。

クッションの編み図の入手方法は「ムティアラ・クッション」にまとめています。Mutiara Cushion design by Inas Fadil Basymeleh

クッションの残り糸は、白60g、水色30g(5玉パックで買ったアクルル糸の残り)。クリスマス風のものを編めないかと探して、見つけたのが雪玉リースです。

ラベリーの雪玉のリース

オリジナルはラベリーにあります。

上のページにでているリンクを選択すると編み方を紹介しているサイトに移動します。英文で編み図はありませんが、掲載された写真を見ると、だいたいの作り方がイメージできると思います。

残り糸でつくる雪玉のリース

発泡スチロールでできたリース土台(外径20cm/内径13cm)を使い、オリジナルより小さめのリースをつくりました。残り糸の関係で水色と白のシマシマです(雪だるまは以前レース糸で編んだもの)。

雪玉のリースとあみぐるみの雪だるま
雪玉のリースとあみぐるみの雪だるま

材料

  • 直径20cmのリース土台(発泡スチロール)
  • 並太程度のアクリル毛糸(水色30g 50m/白60g 100m)
  • かぎ針8/0 号(ゆるめに編みました)
  • とじ針/ハサミ/手芸用のわた

編み方

細編みの往復編みで、10cm × 50cmの長方形を作ります。

ゲージをとって目数と段数を決めてください。私は、14目×82段、水色と白を4段ずつ交互に編みました。幅も長さもギリギリ。糸に余裕があるなら16目あってもよかったと思います。

ゆるめに編んだほうが、土台のリースにフィットしやすいです。アクリル毛糸なら、少し小さめでも伸びるので大丈夫。

長方形の長い辺同士を綴じながら土台のリースに包みます。

残っている白い糸で大小のボールをつくり、リースに縫い付けます。

オリジナルでは大中小の3種類のボールを編んでいますが、リースが小さいので2種類にしました。

雪だるまの編み方(英語)は「出遅れスノーマンのドイリー」の投稿で紹介しました。英文レシピです。現在は閲覧には会員登録が必要になっていました。

さらに、編み花や既成のモチーフを縫い付けると豪華なリースに仕上がります。

違うサイズのリースをつくるとき 

用意した土台のリースの外径(A)内径(B)を測り、次の式に代入してください。必要なおおよその幅と長さが求められます。

幅 (A-B) ×1.5
長さ (A+B)×1.5

私の使ったリースのサイズ(A=20cmとB=13cm)を代入すると、
幅 (20-13)×1.5 = 7×1.5 = 10.5
長さ (20+13)×1.5 = 33×1.5 = 49.5
となります。

直径が小さいリースほど、内側がたるみやすくなります。伸縮性のあるアクリル糸で編む方がきれいに仕上がると思います。

発泡スチロールのリースの入手方法

地元の手芸店で見つけました。冬に向かう時期は布やドライフラワーをつかったリース用に、ふだん扱っていないところでも、季節の商品として入荷していることがあります。

オンラインショップ、楽天市場には単体で購入できるものがありました。送料が発生するので、リースだけの購入は割高になってしまいます。


Amazonでは単体で販売しているものを見つけられませんでしたが、大小のリース(直径5〜30cm)がセットになったものがありました。

発泡スチロールのリースが入手できないときは、段ボールで工作するのもありかも。ドーナツ状にカットした段ボールを3枚重ねて、綿で包んで凸凹を目立たなくしたら代用できそうです。ちょうど家にあったミカンの箱を測ったら、側面は20×40センチありました。ぴったりです。

冬が終わるまでに、もう少し飾りを増やしたいと思います。

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