モザイク模様のクッション

毛糸で編んだクッションカバー。英語のパターンですが、わかりやすい動画があります。

トリニティマンダラをデザインしたEstherさんのサイトでモザイク模様のきれいなクッションをみつけました。

Mosaic Cushion by Esther Dijkstra

編み方が載っているサイト

編み方のページはこちら 
Mosaic Cushion – Free Crochet Pattern

同じページから動画も見られます。

サイズ見積もり

カバーの横幅が、クッションの1辺の長さの約1.4倍になるまで編みます(クッションが40cmなら56cm、50cmなら70cm)。クッションの仕立て方は動画の最後にあります。

模様のしくみ

3段目までは長編みのみですが、4段目からは細編み段と長編み段が交互に繰り返されます。

細編み段では、3目ごとに引き上げ編みの長々編みを編んでいます。この目が前段の長編みの上にくるので、モザイク模様になっています。

14段目を編んでいる途中

色選び 〜 配色について

写真のクッションは、濃いめの色(こげ茶、赤、カーキー)と薄めの色(白、淡いオレンジ、淡いグリーン)全部で6色を使いました(淡いオレンジだけ2玉、他は1玉ずつ使用)。最後の段は他の糸がなくなってしまったので、オレンジと白の繰り返しになりました。

はじめは白を使う予定はなかったのですが、ちょっと地味な印象になったので、途中から追加。明るい色と暗い色を均等に使ったほうが、偏りがない無難な出来上がりになるのかもしれません。

中心から外側に34段編んだ長方形

ねじれない編地

長編みだけで正方形を編んでいくとと、だんだんとねじれてきます。このクッションのように、間に細編みの段をはさむと、ねじれは目立たなくなります。

インビジブル・ジョイン(目立たないつなぎ方)とスタンディング編み

動画では、スタンディング編みと目立たないつなぎ方が使われています。はじめての方は、以下のページも参考にしてください。

目立たないつなぎ方では、最初の目の頭ではなく、その次の目の頭に針を通します。最初の目がスタンディング編みのときは、そのままつなぐとつなぎ目が厚くなるので、動画では作り目部分をほどいています。(作り目のままつないでもオッケーです)

動画チュートリアルが人気です

シャーロット・ユニバースやソフィーズ・ユニバースの動画を担当したEstherさん。彼女の制作する動画チュートリアルは人気があります。動画の構成や解説がわかりやすいのはもちろんですが、ゆっくりとしたクリアな発音は、英語初心者にも聞き取りやすいです。英語のパターンで編みたいと思っている方は、パターンを読みながら、動画を見ることをオススメします。

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