8月15日は「グラニースクエアの日」です。世界中でスクエアモチーフの写真がSNSに投稿されます。
グラニースクエアは鎖編みと長編みで編むシンプルなモチーフ編み。直訳は「おばあちゃんの正方形」。
でも、最近は凝ったデザインが投稿されています。正方形のモチーフなら何でもオッケーなのです。
みなさんもスクエアモチーフをSNSに投稿してみませんか。
ハッシュタグ
#grannysquareday2025 #grannysquareday
2022年に開催された「平和のために編む」CALでは、10枚のスクエアモチーフを紹介しています。(日本語版がないモチーフもあります)
「平和のために編む」CALのモチーフをウェアにして、それを身にまとって広島を訪れたDotさん。彼女のカラフルなウェアから元気と勇気をもらいました。
Dotさんに触発されて、折り鶴のモチーフを編みました。

CALのモチーフと同じサイズにしたら輪郭線がガタガタ。でも、折り鶴にみえますよね。
折り鶴の図案(pdf)
個人の楽しみの範囲でご利用ください。
商用利用不可です。
スー・スクエアモチーフは、2019年のグラニースクエアの日に向けてDedri Uysさんが発表したモチーフです。
2025年8月15日に公開されたDedriさんの新しいスクエアモチーフ
Rose’s Rebellion – Crochet Square Pattern(英語)
Dedriさんご自身による動画チュートリアルがあります。
毎年、投稿されたモチーフの写真を集めて、バーチャル・ブランケットが投稿されます。今年のバーチャル・ブランケットのひとつに赤い折り鶴のモチーフが入っていました。
折り鶴に気を取られて見つけていなかったのですが、私が投稿したDedriさんの新しいスクエアモチーフも入っていました。同じDedriさんデザインのファンシー・ナンシー・スクエアの上です。
終戦から80年。戦争を経験した人たちが減っている現実を目の当たりにし、私たち世代は何をすべきなのか、大きな宿題を突きつけられたような気分になっていました。
そんなとき、画家で絵本作家の堀川理万子さんが、太平洋戦争のとき子どもだった17人に当時のお話を聴き、絵を描いて、一冊の絵本にまとめられたことを知りました。
戦争の話は、語る人も聴く人も、心が重くなる。でも、この絵本を読むと、暗い時代のなかでも、子どもの持つ元気パワーと希望が感じられます。次世代にバトンを渡す助けになってくれる、そう思いました。
突然、何かを達成できるわけではない。一人で大きな仕事はこなせない。日々、一歩一歩、小さくても何かをやっていく。
『いま、日本は戦争をしている ―太平洋戦争のときの子どもたち』(Amazon)
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インタビュー記事
「戦争を生きた「子ども」の心のありようを現代の子どもたちへ」(好書好日)
「「一番身近な戦争体験者に話を聞くことから。残された時間は少ない」【戦後80年インタビュー特集】(家庭画報)
モザイク編みでハトと折り鶴に挑戦しました。今年のはじめにモザイク編みのバッグを編んだので、曲線がきれいに表現できそうだと思ったのです。結果は、やり直し連発の惨敗でした。次回はもう少しきれいに仕上げたいです。
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